こんにちは!ろいです(*^_^*)
今回は『狭心症』にならないように予防できることについてご紹介します。
狭心症の 原因・症状などについて知りたい人は
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狭心症の原因はこの5つ!
以前のブログ(胸の痛み!それは狭心症が原因かも!?)でお伝えしたように『狭心症』になりやすくなる原因は以下の5つがあります。
①高血圧
②脂質異常症
③喫煙
④糖尿病
⑤肥満
では、5つになりにくくするにはどんな事に気をつければいいのか
①高血圧
高血圧の原因には8つあります。
- 年齢
- 性別
- 心身的ストレス
- 喫煙・飲酒
- 新陳代謝
- 外気温
- 体位
- 食生活・肥満
年齢
・加齢とともに血管の弾力性が低下するため、血圧が上がる。
新陳代謝
・代謝が亢進すると血圧も上がる。
例えば、食事・入浴・運動などは代謝を亢進されるため、
血圧も上がる。
無理しないようにしましょう!
性別
・男>女
外気温
・気温が高い時は血圧は下がる。
一方、気温が低い時は血圧が上がる。
心身的ストレス
・興奮、不安、痛みなどによる心身的ストレスは、神経を刺激する。
神経が刺激される事によって、血管の収縮(縮む)、一回に心臓から送り出される血液量の増加、
アドレナリンという物質が分泌されることなどによって血圧が上がる。
一方で、大きなショックを受けたり、痛みが極度になったりすると
血管を拡張(広がる)させ、血圧は下がる。
体位
・重力の影響を受けるため、体位によって血圧は多少の変化をする。
血圧高い:臥位>坐位>立位:血圧低い
食生活・肥満
・塩分の多い食事は、血液がドロドロになるため血圧が上がる。
・脂肪や糖分の過剰摂取による肥満は、血液がドロドロになり、
心臓から送り出される血液量が増えるため血圧が上がる。
②脂質異常症
脂質異常症の原因は4つあります。
- 遺伝子的要素
- 過食
- 脂肪の多い食生活
- 運動不足
遺伝子的要素
・元々遺伝子的に脂質異常症になりやすい場合があります。
過食
・食べる量が増えることで、脂肪分をとる確率の多くなるため脂質異常症になりやすいです。
脂肪の多い食生活
・近年、ファストフードなど食が欧米化してきていることで、
ハンバーガーやポテトなどといった脂肪分の多い食生活になってきています。
そのため、血液中のコレステロールが高くなり脂質異常症になりやすくなります。
運動不足
・運動をしないと、体内で消費されるエネルギーが減り、
脂質の代謝が悪化してしまいます。
③喫煙
・喫煙はニコチンによる血圧の上昇、心臓の血流の減少、血液の塊(以下:血栓形成)を助長する作用があり、
善玉コレステロールの低下も見られます。
④糖尿病
・糖尿病の方は、心臓の動脈障害を起こす方が非常に多いです。
糖尿病のコントロールが大切である。
⑤肥満
・高血圧・脂質異常症でも説明したように、肥満になると、
日常でできる予防って?
『狭心症』の原因をふまえて、日常生活でどんな事に気をつけたらいいか
具体的にご紹介します。
①食事は脂肪の多いものを食べても良いが、野菜もしっかりとりましょう
②3日/週、散歩や好きなスポーツなどを1~2時間程度行う
③体を動かす時は無理しない
④喫煙・飲酒はなるべく控える
※心配な事がある場合は、病院に相談してみる事をおすすめします。
受診はどこに!? 何科の病院?
『狭心症』である場合は、循環器を受診するのが良いと思います。
無理して我慢すると、悪化し死亡してしまう可能性があるので、
胸の痛みが3~5分程度続く場合は、受診しましょう!
病院を受診した際は、今ある症状を具体的に伝えましょう!
- どのような症状があるか
- 症状の発症はいつからか
- 持病の有無
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